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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2026年1月27日
社団法人日本フードサービス協会(本部:東京都港区、会長:久志本 京子)による協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査。12月全体売上は、106.0%となった。しかし、最需要期にもかかわらず、10月107.3%、11月108.7%に比べて、伸び率が低かった。



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12月は、年末の休みが長くなったことから、年末中心に家族客などの外食需要が好調となったほか、今や忘年会の主流となった小グループや個人の宴会が、月後半から年末の休みにかけて好調で、飲酒業態の客数を押し上げた。インバウンド需要は中国からの団体客の減少が見られたものの、インバウンド全体としてはおおむね堅調。客単価の上昇、FF業態の堅調、FR低価格業態の堅調などにより、売上は106.0%となった。 25年年間では、値上げが断続的に行われたことで、売上高107.3%となった。
ファーストフードは、全体売上105.8%となった。「洋風」は、期間限定商品やクリスマス前後のチキンなどが好調で、売上106.4%。「和風」は、主要メニューに他商品を付けた期間限定メニューなどが好評で、売上108.2%。「麺類」は、ラーメンの季節メニューやアルコール販売が好調で、売上105.3%。「持ち帰り米飯/回転寿司」は、年末の休みを中心に回転寿司が家族客などで賑わった一方、持ち帰り米飯は客数の低迷が続き、売上101.0%。「その他」は、「アイスクリーム」のクリスマスケーキが売れ行き好調、売上は105.2%となった。
ファミレス業態の全体売上は105.8%となった。「洋風」は、前年のお得なキャンペーンの反動で客数が落ちたところもあったが、低価格業態の集客好調が続き、売上105.6%。「和風」は、年末を中心にロードサイド店で家族客が増え、客単価の上昇とあいまって、売上106.7%。「中華」は、お得なランチメニューと店舗増で、売上105.5%となった。「焼き肉」は、年末の休みを中心に集客し、売上は105.0%となった。
パブ・居酒屋業態の飲酒業態は、月前半に伸び悩んだが、後半に回復。特に多くの企業の仕事納めとなった26日を中心に集客が好調で、客数は103.9%となった。また、忘年会は法人などの大型宴会が少なくなり、個人や小グループでの宴会が定着する中で、年末の休みには個人客を中心に郊外や繁華街でも集客好調、売上は106.3%。 今年1番の伸び率となった。
ディナーレストラン業態は、個人や家族などの小グループの宴会が好調。月後半を中心に、週末やクリスマス、年末の休みなどで客足が伸び、売上は107.6%となった。中国からの団体客の減少により、京都や大阪などの観光地ではマイナスの影響がみられたものの、他地域からのインバウンドは引き続き好調で、外食全体への影響は限定的であった。
喫茶業態は、一部では、値上げが一巡し、客数が戻ったところもあったが、観光地での集客が弱いところがあり、売上は客単価の大幅増に支えられて108.2%となった。


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