株式会社松屋フーズホールディングス（本社：東京都武蔵野市、代表取締役社長：瓦葺 一利）が、石焼業態「トゥックン²」2号店を、5月23日に東京都青梅市にオープンさせる。

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　「トゥックン²」は、昨今高まる韓国料理へのニーズの下、ビビンバやスンドゥブ、ラーメン、炭火焼肉など多様な韓国メニューを提供する。そのままでも、混ぜても様々に味わえる楽しさと、石焼ならではのアツアツ、グツグツを味わってもらう。キンキンに冷たいシャリシャリ食感のスープでさっぱりと食べられる「シャーベット冷麺」や夏にピッタリの「ひんやり石鍋アイス」も夏季限定で取り揃える。

　1号店は24年8月に、東京都羽村市にオープン。「韓丼」、「焼きたてのかるび」、「かるびのとりこ」が牽引するカルビ丼マーケットに後追い参入し、競合との差別化を図り"石焼"で打って出たもの。1号店から9ヶ月のブラッシュアップ期間を経て、2号店を出してきた。

　同社の25年3月期決算は、売上高1,542億23百万円（前期比20.9％増）、営業利益44億６百万円（17.2％減）、経常利益51億49百万円（13.9％減）、最終利益21億85百万円（25.0％減）となった。既存店売上115.3％で売上は大きく増加したが、物価高騰で原価率が前期34.2％から36.1％と上昇したため減益となった。