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取材・執筆 : 安田正明 2023年10月17日
株式会社出前館(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤井 英雄)が、2023年8月期 決算を発表。競合が緩やかになり広告費など原価のコストダウンを図り、営業利益は前年の赤字364億42百万円から赤字122億59百万円と大きく改善した。

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売上高は514億16百万円、8.7%増。流通取引総額は2,057億円(前年比93%)、オーダー数7,730万件(90%)、アクティブユーザー数657万人 (75% )と3指数共に前年を割った。アフターコロナで飲食店に足を運ぶ方が増えている一方で、デリバリーを日常化した層に支えられて1件あたりの単価が上昇しているようだ。
国内フードデリバリー市場は5,300億円で、外食市場の未だ3%と読む。韓国は26%、中国24%、米国10%と比べて低く、日本での拡⼤余地は⼤きいと考えている。「フードデリバリーの更なる日常化」が同社の目標だ。

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