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取材・執筆 : 安田正明 2023年5月26日
キリンビール株式会社(社長:堀口英樹)が、2023年10月1日(日)納品分からビール類、その他樽詰商品・輸入洋酒の一部商品の生産者価格を値上げすると5月24日に発表した。
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サントリー角瓶、20%値上げ。でも、業務用の樽は対象外。
業務用の対象は、「キリン一番搾り生ビール」瓶・樽・PET、発泡酒「淡麗極上<生>」樽、第三のビール「キリン のどごし<生>」樽、樽詰サワー、ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年、スミノフなど。家庭用では、「キリン一番搾り生ビール」缶は10月の酒税改正によるビール減税で価格が下がる。350mlあたりビールは6.65円の減税、第三のビールは逆に9.19円の増税となる。
ワインも10月2日納品分から値上げを発表した。酒税改正額(1リットルあたり)10円の増税となることで、国内製造ワイン・日本ワイン・輸入ワインの全てのカテゴリー約350品目が対象。さらに、原材料等の高騰に伴う値上げとして、「ロバート・モンダヴィ ナパシリーズ」で15%値上げ、「アルベール・ビショー」で10%値上げなど93品目が対象となる。
アサヒビール株式会社は先行して4月に、「アサヒスーパードライ」瓶・樽、「クリアアサヒ」樽、「樽ハイ倶楽部」、「ブラックニッカ樽詰めハイボール」などの値上げを発表している。サントリー株式会社も、5月25日に「ザ・プレミアム・モルツ」瓶・樽)、「スーパーチューハイプレーン樽詰」の値上げを発表した。
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