株式会社ゼンショーホールディングス（本社：東京都港区、代表取締役会長兼社長：小川 賢太郎 ）が、2023年4月1日からの給与改定により、正社員1,210 名を対象に平均 9.5％の給与引き上げと、新卒初任給の引き上げを行うと発表した。

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　ベースアップは、今年で11 年連続の実施、引き上げ額は過去最高となる。平均年齢 35.08 歳で、月例給増額一人平均 32,864円（9.50％）。 内訳は、定期昇給 6,146 円（1.78％）とベースアップ 26,718 円（7.72％）。対象は正社員1,210 名。新卒給与は、大卒で222,000 円から250,000円へ、28,000円引き上げる。

　22年3月期の有価証券報告書によると、賞与・残業代を含んだ従業員の年収は625万9千円。21年3月時は600万9千円であり、4.2％上昇している。継続的な賃金引き上げと個人消費喚起の好循環による日本経済の活性化に寄与するべく、同社は2030 年まで毎年ベースアップの実施を労働組合と合意している。