やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2023年2月21日
予約管理システム「ebica」を運営する株式会社エビソル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中 宏彰)が、2019年から22年までのコロナ禍を含む3年間で変化した飲食業界の集客や予約に関する消費者の動向をまとめた。
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飲食店の予約手段では、3年間でネット予約(48.9%)が電話予約(51.1%)とほぼ同比率まで増加し、ネット予約が普及している。コロナ禍を受け、小規模飲み会の増加に比例して直前予約の比率が拡大し、飲食店に行く前にコロナ対策を事前確認してから訪れようと予約する消費者が増加した。また、20年10月よりGoToEatキャンペーンが牽引した。
ネット予約が進み、中でも、店舗公式サイトなどの従量課金がかからないメディアを経由した「ダイレクト予約」がネット予約の33.3%を占め、19年から2倍以上に拡大しているという。「ダイレクト予約」の割合を高めることが、WEBマーケティングの強化や再来店率の向上につながっていきそうだ。
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