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2023年2月20日(月)08:51 やじうま速報

小野寺グループ、仏レストランガイド『ゴ・エ・ミヨ』日本版発刊。47都道府県から501軒を選ぶ。

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取材・執筆 : 加藤一 2023年2月20日

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 ONODERA GROUP(グループ代表:小野寺 裕司、所在地:東京都千代田区)が、仏のレストランガイドブック『ゴ・エ・ミヨ』を3月15日(水)に発刊する。発売は株式会社 幻冬舎。3,000円(税込)。

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 『ゴ・エ・ミヨ』は、フランスの本格レストランガイドとして「ミシュラン」と双璧の本。2人のフランス人ジャーナリスト、 アンリ・ゴ(Gault) とクリスチャン・ミヨ (Millau) が 1972 年にパリで創刊。質の高い料理人、食材、サービスをガイドするに留まらず、フランス語で土地、地域性を意味する「テロワール」にも着目。レストランだけでなく、シェフを支える生産者・職人にも注目して評価している。ジョエル・ロブションやギィ・サヴォワのような気鋭のシェフをいち早く見出したという。

 評価は、展開している世界15ヶ国共通の定められた基準のもと、「予約の電話から見送りまで」を評価し、レストランという舞台全体を支えるプロフェッショナルに注目する。評価は、20点満点中0.5点刻みの点数と、それに応じたトック(フランス語で「コック帽」の意)の数(1~5トック)で行うものの、基本は「食べる喜びと感動を伝えることを使命」とする。

 23年版では、ゴ・エ・ミヨの精神ともいえる「新しい才能の発見」や「その土地ごとの食文化 "テロワール"」を中心とし、初掲載の東北地方を含めた、全47都道府県、501軒を選んだ。また、毎年注目を集める「今年のシェフ賞」の他、「明日のグランシェフ賞」、「期待の若手シェフ賞」、ソムリエやパティシエなど、9つの賞、12名の受賞者インタビューも掲載している。

 ONODERA GROUPは、23年版で7回目の発刊となる。日本はアジア地域唯一の『ゴ・エ・ミヨ』展開国となっている。

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