JFLA、酒造10社を檜垣代表の企業に売却。経営改善計画中で、一時避難か。

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2023年1月05日（木）08:09 IR情報

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JFLA、酒造10社を檜垣代表の企業に売却。経営改善計画中で、一時避難か。

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取材・執筆：加藤一 2023年1月5日

キーワード：売却　日本酒

　外食では「どさん子」「ぢどり亭」などを展開する株式会社ＪＦＬＡホールディングス（本社：東京都中央区、代表取締役社長：檜垣周作）が、子会社である盛田株式会社の保有する酒造会社10 社を2023年1月1日付けで売却した。

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　売却したのは、加賀の井酒造、老田酒造店、中川酒造、千代菊、常楽酒造、佐藤焼酎製造場、銀盤酒造、阿櫻酒造、富士高砂酒造、桜うづまき酒造の10社。売上は合わせて約20億円。

　買収したのは、株式会社伝統蔵（本社：東京都中央区、代表取締役社長：檜垣周作）。同じく檜垣氏が代表の企業。コロナ禍の影響や円安の進行により、販売及び流通事業の業績が低迷したことに加え、大豆や小麦等の穀物価格やエネルギー価格が高騰しており、主力事業である生産事業において収益率が悪化し、経営改善計画を実行中。