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取材・執筆 : 加藤一 2022年12月16日
株式会社ひらまつ(本社 :東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:遠藤 久)が、2022年11月の月次でコロナ第8波にもかかわらず絶好調が伝わるレポートを発表した。インバウンドも相まって高単価業態が好調のようだ。以下に抜粋する。
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レストラン事業の売上高は 412 百万円(前年同月比及び既存店前年同月比共に+7.2%)と、「新型コロナ第 8 波」と評される世相においても外食需要は堅持され、引き続き堅調に推移いたしました。季節の食をお届けする取り組みとして、福岡のリストランテKubotsu の「旬の白トリュフを用いた贅沢ディナーコース」が好評であったことに加え、「ボージョレ・ヌーヴォ」よりも一足早く市場
に出回る「ノヴェッロ(イタリアワインの新酒)」をテーマにしたリストランテ ASO のディナー企画も好評でした。その他、都内のブラッスリー ポール・ボキューズ各店で毎月開催している「Bocuse ワイン会」にも多くのお客様にご参加頂いております。また、京都エリアの各店舗では、インバウンドの戻りによる海外ゲストの予約が増加しております。
ブライダル事業の売上高は 382 百万円(前年同月比及び既存店前年同月比共に+21.2%)となり、婚礼実施件数も前年同月比+17.9%と前月に引き続き大きく伸長しました。長引くコロナ禍の影響で披露宴の招待客数が未だ回復しない中、ブライダルスタッフが新郎新婦に寄り添い細かなご要望を共有し、それらに応えた提案をしっかりと行うことで、婚礼単価は徐々に上昇傾向が見えております。大阪のラ・フェットひらまつでは、新郎の強い要望で披露宴会場にリングを設置し、本格的なプロレス観戦を余興として行い、披露宴は大いに盛り上がりました。
ホテル事業の売上高は 354 百万円(前年同月比及び既存店前年同月比共に+18.0%)となり、国内旅行需要の高まりもあって前月に引き続き堅調に推移いたしました。各ホテルの取り組みとして、賢島では引き続き高稼働な状態が継続、プレミアムワインコースが好調でした。熱海では高級宝飾品メーカーによる全館貸切イベントが開催。仙石原では旬の白トリュフフェアが好調でした。宜野座も引き続き高稼働な状況が継続、プレミアムワインのペアリングコースやグラス単位での販売も好調です。京都では紅葉シーズン本番を迎え、インバウンドの戻りによる海外ゲストの予約が増加し稼働率も上昇中です。

2022年4月8日、創業40周年を迎えた。
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