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取材・執筆 : 加藤一 2022年12月8日
「個室会席 北大路」など高級和食店を展開する大東企業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北尾 拓也)が、店舗直結の環境で未経験から一流の料理人を目指せる「板前オープンスクール」を開校した。
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「ゼロから新しい自分に!和食でグローバルへ」をコンセプトに、未経験や年齢などを問わず、料理人になりたいという志願者に広く門戸を開き、日本において厳しい修行を何年も学ぶイメージがある和食の技術習得を短期でおこなえるようにする。
コースは、寿司職人と和食の2種類。寿司職人コースは、2023年1月オープン予定の新店舗「SUSHI BANYA魁」で学ぶ3ヶ月カリキュラム。和食コースは、個室会席 北大路の指導による6ヶ月カリキュラム。こちらは寿司職人コースとは期間が異なり、コース終了までに約6カ月の期間となるが、厳しい和食の板前の世界では3年かかる技術習得をこの短い期間で学べる。
スクール生は午前中から昼にかけて大東企業グループ店舗の厨房で学び、午後からは仕込みをしながら営業にも参加してもらう。リアルな現場での経験も積みながら料理人としての基礎を浅く広く習得することで、和食経験ゼロからのスタートでも、短い期間で海外でも活躍できる料理人を目指すことが可能になるという。
生徒は店舗で働き、収入も得ながら短期カリキュラムを学べる。そしてカリキュラム終了後は、日本国内の大東企業グループ店舗だけでなく、海外自社店舗でもすぐに活躍できるチャンスも用意する。大東企業は来年、バンコクにカウンター割烹をオープンさせる予定。以降はベトナムやミャンマーへの出店を計画している。
個室会席 北大路バンコク店
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