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2022年12月01日(木)08:06 やじうま速報

コロナのリベンジ消費、既に2割が実践。夕食では3千円多く使う。

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取材・執筆 : 加藤一 2022年12月1日

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 コロナ禍でこれまで抑制していたことの反動による消費「リベンジ消費」は外食で経験率は22.0%、増額幅は平均2,751円。株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の『ホットペッパーグルメ外食総研』が9月30日~10月11日にネット調査し9,939件の回答を集計した。

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 これまでの「リベンジ消費」経験率は37.5%。その内容は外食(食事・飲酒)で「リベンジ消費」をした人が22.0%と最も割合が高く、次いで旅行、レジャーで「リベンジ消費」をした人が18.4%。20・30代女性において外食(食事・飲酒)で「リベンジ消費」をした経験率が高い。今後の「リベンジ消費」の意向者は42.2%。旅行、レジャーで「リベンジ消費」を行うかもしれない人の割合が最も高く27.3%、次いで外食(食事・飲酒)で行うかもしれない人が26.9%。

 タイミングは「来年中には」(57.7%)、「次の年末年始、冬休み」(56.5%)、「誕生日などお祝い事やイベント時」(56.2%)。20・30代男女においては、2022年クリスマスで外食での実施可能性も高い。外食での「リベンジ消費」は、繰り返し行われやすい。

 外食での「リベンジ消費」の内容、1位「親しい知人と飲食」(37.2%)、2位「高額なメニューを注文」(36.6%)、3位「高級なお店で飲食」(29.7%)等。経済効果は客数増と単価増の両方に現れそう。感想、良かった点は「リフレッシュやストレス解消になった」(73.3%)、「気分が上向き・前向きになれた」(55.0%)、「外食の良さを再認識した」(28.2%)等。悪かった点は「お金を使いすぎた」(41.1%)。

 外食での「リベンジ消費」の形態は、「食事主体の夕食」の割合が最も高く62.0%。女性で「食事主体」の割合が高く、男性で「飲酒主体」の割合が高い傾向。増加額は一人当たり平均2,751円。実施機会数の多い食事シーンでは、「食事主体:夕食」は平均2,840円増、「食事主体:昼食」は平均2,099円増、「飲酒主体」は平均3,725円増。

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