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取材・執筆 : 加藤一 2022年11月29日
株式会社コロワイド(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:野尻 公平)が、時代に即したチェーン居酒屋の利用シーンや価値を一般からネット調査し、結果を発信していく新プロジェクト「コロワイド居酒屋ラボ」の第4弾。今回は新しい忘年会スタイルを分析する。
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11月第3週までの忘年会予約状況をまとめたところ、コロナ前の2019年度と比較しても、予約組数は約1.5倍に増えたという。予約人数としてはコロナ前までには戻っていないものの8割近くまで回復してきた。
1組当たりの人数では、2019年度と比較して大人数の予約が減少したものの、少人数での忘年会需要が戻ってきている。「今年の忘年会の実施する予定がある方」に実施予定人数を聞いたところ、「職場の仲間うち」の場合は63.0%、「プライベートの友人・知人」の場合は80.0%が5人以下と回答しており、小規模でも身近な仲間と楽しみたい人が多くいる。一方、「職場のオフィシャルな忘年会」に参加予定の方の場合は、6名以上が66.7%となり、今年の忘年会は久しぶりにある程度の人数が集まる会を予定している方もいる。
また、「プライベートの友人・知人」との忘年会に参加予定の方の中で、2回以上実施する人が41.6%にのぼる。コロナ前のように大人数では集まらないものの、小規模な会を複数回実施するという分散傾向となっている。
忘年会のスタート時間については、18時台が最も多かったものの、「職場や学校」「プライベート」などいずれのシーンでも18時より前にスタートする人が23%以上。さらに「プライベート」の場合、お昼や17時までにスタートしたい人も15.3%ある。実際に、忘年会に対する気持ちを聞いたところ、「なるべく早い時間からスタートし、早い時間で終わらせたい」人は66.8%にのぼる。
忘年会を実施するに向けて気にしていることは、「感染対策がしっかりしているお店」との回答が72.6%と最も多い。
また、他にも「お酒を飲める人も、飲めない人も楽しめるメニューが良い」や「普段よりも少し贅沢観があるメニューが良い」なども上位にあがり、久しぶりの忘年会は安心で飲まない人も楽しめて、プチ贅沢な会にしたい、と感じているようだ。

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