やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2022年11月21日
アルバイト・パートの三大都市圏での10月度の募集時平均時給は、フード系で1,088円、前年同月より55円増加、前月比で19円増加と過去最高額をまた更新した。株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の調査研究機関『ジョブズリサーチセンター(JBRC)』が調査。


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時給22年9月、また過去最高。年末には首都圏で1,200円に近づくか。
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忘年会予約、昨対5倍に。コロワイドに次いで、ワタミも忘年会レポート。
首都圏では 1,123円、前年同月より54円増加。東海では1,022円、同39円増加。関西では1,053円、同47円増加。三大都市圏で見ると、22年夏以降、前年同月比は増え続け、9月には5%を超え、10月には5.3%と毎月上昇を続けている。
10 月から最低賃金が引き上げられたことや、幅広い職種で人材不足感が広がっている。年末年始に繁忙期を迎えるフード系や物流関連などでは、高時給・高待遇で短期間の人材を確保しようとする動きも見られるという。
首都圏のフード系で21年12月の時給は、1,111円だった。去年12月は感染状況が落ち着いていたとはいえ、客数は少なかった。今年は忘年会再開ムードもちらほら見られ、さらにインバウンドと景気は回復し、人材確保は熾烈な争いになりそうだ。


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