ニューオープン
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取材・執筆 : 加藤一 2022年10月26日
東京・丸の内の点心専門店「YAUMAY ヤウメイ」を展開するアイエムエムフードサービス株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:水口 直文)が、本格広東叉焼(チャーシュー)専門店「叉焼春(チャーシューメイ)をふかや花園プレミアム・アウトレットに10月20日(木)にオープンさせる。
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本格叉焼専門工場「チャーシューメイ アトリエ」と、直売所「チャーシューメイ ストア」の2店舗で構成されており、工場で作られる出来立てのチャーシューを直売所で購入することができる。レストランフロアを併設し、自慢のチャーシューを使った料理も提供する。
「ヤウメイ」は、ロンドンで中華で初めてミシュランの星を獲得したカリスマレストラン仕掛人 ALAN YAU(アラン・ヤウ)氏とタッグを組んだ点心専門店。そのメニューの中で特に人気のチャーシュー「ハニーローストポーク」にハイライトを当てた。本場中国の職人スーン氏による伝統のレシピで作られたもの。常に最適な食材が選定され、部位の調整からカットの技術まで細かく規定され調理される。本来職人が手間暇をかけて小さな厨房で仕上げていくものだが、ここでは複数の窯を集結させて一気に大量に作り上げていくために、それぞれの工程に合計30以上の細かい規定を設けてチェックしながら、職人の手仕上げを忠実に再現する。
施設面積は125坪で、その中にある工場は約80坪あり、高さ約120センチの大きな円筒型チャーシュー窯を5台設置。ガラス張りになった工場内の様子はライブ感があり、熱々の温度と共に食欲をそそる匂いが店内に漂う。厳選豚肉をオリジナル秘伝タレに約2日間漬け込み、S字フックで吊って250度の専用窯で丁寧に燻し、タレを繰り返し塗り、じっくりと焼き上げる。
秘伝タレ「叉焼春 旨甘たれ」には、ハマナスの花エキスと白酒の「玖瑰露酒(メイクイルチュウ)」や中国の伝統発酵調味料「南乳(なんにゅう)」を配合。他に、「激辛味タレ味」と「刻み黒胡椒味」を選べる。三枚肉を使用した「トロチャーシュー」は、旨甘たれ味で150g/1850円(税別)。脂の少ない「赤身チャーシュー」も同額。
レストランでは、叉焼(チャーシュー)麺1,300円(税別)、叉焼(チャーシュー)丼1,300円(税別)、ほかに焼売、ザーサイ、黑胡麻団子や杏仁豆腐などのデザート、飲み物は中国茶を提供する。
今後は、豚肉のチャーシューのほか、鶏肉や和牛のチャーシューも販売予定。贈答用の市場にも参入することも視野に入れている。

チャーシュー窯

窯焼き叉焼

叉焼麺1,300円(税別)

「叉焼春(チャーシューメイ)」
■所在地: 埼玉県深谷市黒田169 ふかや花園プレミアム・アウトレット100区画
■営業時間: 11:00〜21:00
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