やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 加藤一 2022年10月25日
料理人として飲食店での業務に働きづらさを感じたことがある方は、73.5%。出張シェフサービス「シェアダイン」を運営する株式会社シェアダイン(本社:東京都港区、共同代表:井出 有希、以下シェアダイン)は、飲食店で働く経験を持つ全国の男女204名を対象に調査した。
<関連記事>
すき家、朝帯ワンオペで死者と『文春』。14年騒動のワンオペ無くならず。
鳥貴族、賃上げ3.1%。アフターコロナ&値上げで回復基調に。
フード系時給22年3月、4%アップ。人材不足感はコロナ前と同水準に。
働きづらい理由は、1位「サービス残業が当たり前である」(65.3%)、2位「調理以外の業務を割り当てられる」(54.0%)、3位「シフトが柔軟に組めない」(46.0%)、4位「勤務時間が長い」(44.7%)、5位「男女間で待遇に格差がある」(38.7%)の順。
料理人として転職することは、66.7%が難しいと回答。理由は、「調理人として活躍できるまでの修行が長い」「男女の格差がある/女性シェフの活躍が難しい」「業務外の仕事が多く実務が積めない」など。
他の仕事にキャリアチェンジしようと思ったことのある方は、64.2%。理由の1位が「働きたいと思える環境に出会えなかった」(54.2%)、2位「料理人としての仕事に面白さを感じなくなった」(35.1%)、3位 「生計を立てていけなくなった」(30.5%)と続いた。
飲食店においての人手不足が深刻な中、他業界に持っていかれないよう今の社員への待遇改善が必要だ。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0