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外食ニュース

2022年10月21日(金)08:07 ニューオープン

カフェイン量を調節できるカフェ出店。デカフェ開発のスタートアップ企業。

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取材・執筆 : 加藤一 2022年10月21日

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 時間帯やその日の体調・予定などに合わせて、全てのドリンクのカフェイン量を選択可能なコーヒースタンド「CHOOZE COFFEE(チューズコーヒー)」が10月17日に東京・日本橋にオープンした。運営は、デカフェコーヒーの研究開発に取り組むスタートアップ企業のストーリーライン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:岩井 順子)。

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 健康意識の高まり、ワークスタイル変化による在宅勤務の増加とともに、精神安定や睡眠に関する治療や処方箋を飲む方が増えており、カフェイン摂取への関心はますます高まっている。アルコール、ニコチンなどの刺激物を避ける人が増えたように、健康のためにカフェインを避けたいという方が増加。しかし、デカフェコーヒー は妊婦や特定の疾患を持つ方、精神安定剤や睡眠改善の薬を服用する方などがコーヒーの代用品として「仕方なく」飲む物であり、日本におけるデカフェ輸入量はコーヒーはコーヒー総輸入量の1%にも達していない。

 そこで、カフェインの摂取量をライフスタイルや健康状態に合わせてうまく調整するための選択肢を作ることで、カフェインに依存することなく、より美味しく健康的なコーヒーライフを提供できると考え、これまでデカフェを必要としなかった方々にも「カフェインコントロール」という考え方を提案し、デカフェの市場拡大を図ることが出店の目的。

 これまでデカフェを飲まなかったコーヒードリンカーにも受け入れられるものと考え、ビジネスマンが多数行き交う日本橋において、コンセプト実証店舗「CHOOZE COFFEE(チューズコーヒー)」をオープンさせた。

 シングルオリジンのスペシャルティコーヒーはもちろん、ラテやフラッペ等に至る全てのドリンクメニューにおいて、レギュラー(カフェインそのまま)・ハーフ&ハーフ(カフェイン少なめ)・デカフェ(カフェインレス)の3種からカフェインの量を選択することができる。

 「レギュラー」は、朝の目覚めに、仕事を頑張りたいときに、集中したい方に。「ハーフ&ハーフ」は、午後のひとときに、3杯目以降に、コーヒーをたくさん飲む方に。「デカフェ」は、夕方以降のご褒美に、体をいたわりたい時に、睡眠の質を上げたい方に。

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「CHOOZE COFFEE 日本橋」
■所在地: 東京都中央区日本橋1丁目13-1 日鉄日本橋ビル1F
■営業時間: 月〜金7:00-20:00、土日祝8:00-19:00

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