本場焼きたてプレッツェルとドイツの国家資格"ゲゼレ"（プロの職人）による本格的なハムやソーセージ、フランスのシャルキュトリを気軽に楽しめる「le petit IMBISS　ル・プティ インビス 」が、10月12日(水)東京・新橋にオープンした。運営するのは、 食肉加工品とデリカテッセンを製造販売するタカラ食品工業株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長：佐々木 康成）。

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　「le petit IMBISS（ル・プティ インビス） 」は、フランス語で小さい、ちょっとしたなどの意味を持つ"le petit"とドイツ語で軽食スタンドを指す"IMBISS"を合わせた店名で、楽しく美味しいドイツ・フランスの日常の食文化を提案するもの。

　ドイツ発祥の「プレッツェル」は、バイエルン地方など南部の地域で食べられているパン。味わいはもちろん、香ばしく焼きあげたプレッツェルの芳醇な香りや、外はカリッと中はもっちりとした食感が人気。ドイツ産小麦とアルプス岩塩を使用して焼き上げる。

　また、「Metzgerei Weber（メッツゲライ ウェーバー）」で3年間修行し、ドイツ国家資格「Geselle（ゲゼレ）」を取得した3人の技術者が作る本場・本物の南ドイツのハム・ソーセージ。福田シェフは「第6回 パテ・クルート世界選手権アジア大会2020」において優勝し、62人のエントリーの中でアジア第一代表としてパテ・クルート世界選手権へ参戦。「2021年パテ・クルート世界選手権決勝大会」で優勝した。

　1日のはじまりとなるモーニングから、仕事帰りに気軽に立ち寄って楽しめるディナーメニューまで幅広く取り揃える。プレッツェルと一緒に楽しめるシャルキュトリプレートや、チョコスプレッドやハーブクリームチーズなど数種類のディップも用意。ドイツの国民食レバーケーゼを厚く切ってバンズに挟んだレバーケーゼサンドや、ソーセージのグリルをたっぷりのザワークラウトと味わうホットドッグなど、本場ドイツのふだん着の味わいに、フランスのちょっぴりおしゃれなアペロの要素を加えた料理となっている。

　コロナ禍で「内食」にマンネリを感じる人が46％（ホットペッパーグルメ外食総研調べ）。 「旬のもの」「行ったことのない店」「食べたことのないメニュー」を求める気持ちが強まっている今、目新しい業態だ。

レバーケーゼサンド　 649円。香味野菜とスパイス、ひき肉を混ぜ合わせた腸詰にしないソーセージの一種。ドイツのソウルフードとして愛され、肉厚で軽やかな味わいが特徴。

シャルキュトリプレート 1380円。ハーフサイズの2種のパテに、キャロットラペと紫キャベツのマリネを添えた自慢の一皿。