やじうま速報
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取材・執筆 ： 加藤一 2022年10月12日
街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。2022年9月は、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連では56.7ポイント。8月から 19.6ポイントも上昇した。
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2～3ヶ月先の景気の先行きに対する判断は、57.0ポイント。 8月から5.5ポイント上昇。3ヶ月連続で前月を上回った。価格上昇を懸念しつつも、インバウンドやGoToトラベルの解禁で持ち直しへの期待がみられる。
■街の声
「様々な客先と会話するなかで、明るい反応が増えている。特にホテルや居酒屋などの業態では、売上が順調に回復している。」（北海道・酒販店）
「来客の１組当たりの人数が増えており、団体予約も若干ではあるものの、増えてきている。１～２人で席が埋まるのと、４～５人で席が埋まるのとでは、店のにぎわいや雰囲気が違う。」（北関東・居酒屋）
「取引先の新型コロナウイルス感染症に対する社内規制が徐々に緩和されてきて、少しずつではあるがパーティー需要が出てきており、業績改善に寄与し始めている。」（南関東・給食レストラン）
「良いとはいえないものの、３か月前よりはいろいろなことが許されるようになってきている。」（甲信越・一般レストラン）
「年末に向けての忘年会等もまだまだ新型コロナウイルス感染症発生前のようにはいかないと思うため、さほど状況は変わらないのではないか。」（東海・バー）
「今月に入り、インバウンドが徐々に増加してきており、来月、再来月の予約も増加傾向なので、景気は徐々に回復していく。」（中国・一般レストラン）
「新型コロナウイルス感染症も落ち着き、国の補助事業である全国旅行支援が再開され、観光客の増加が見込まれる。また、海外からの規制緩和も進みインバウンドにもかなり期待している。」（九州・一般レストラン）
「制限が緩くなっていくので、人の動きが活発になるだろう。」（沖縄・一般レストラン）
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