株式会社ファッズ（本社：愛知県安城市、代表取締役：佐野 直史）が、「無敵酒場」を運営する株式会社Liberty Asset（本社：横浜市中区、代表取締役社長：西山 幸翔）を相手方として、東京地方裁判所に商標権侵害行為差止仮処分命令の申立てを6月1日に行ったと発表した。

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　居酒屋「新時代」の名物、油で揚げた鶏皮串「伝串」を模倣して、Liberty Assetが運営する「無敵酒場」（横浜市中区伊勢佐木町1-6-8）で「天串」の名称で販売しているという。価格は同じく1本50円。

　ファッズは「伝串」を登録商標（登録番号第6200670号）しており、「伝串」や鶏皮串のピラミッド盛りの提供方法を含む営業標識を模倣する事業者に対して、これまで弁護士を通じて断固たる措置を行ってきたという。今回のLiberty Assetにも昨年から連絡を取り、双方が受入可能な解決方法を模索したが、誠意ある回答・対応がなく今回の申し立てとなった。

　Liberty Assetは、不動産仲介業がメイン事業。

ファッズの「伝串」

「無敵酒場」の「天串」。（『はま飯daiary』より）