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ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役会長 兼 グループCEO:渡邉 美樹)が、2022年3月期決算を発表した。
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売上高643億62百万円、5.8%増。営業赤字35億77百万円、前年は赤字96億89百万円。雇用調整助成金等の収入53億11百万円を営業外収益に計上し、経常利益26億65百万円となった。前年は赤字81億71百万円。しかし、不採算店舗として29億24百万円を減損処理し、最終赤字18億44百万円となった。前年は赤字115億61百万円であり、20年3月期から3期連続の最終赤字。
宅食事業が好調で、売上高は406億46百万円、110.9%。セグメント利益は50億71百万円、167.9%の増収増益となった。国内飲食は、売上高151億19百万円、88.4%。セグメント損失は68億72百万円、前期も赤字96億15百万円で、2期連続の赤字。
新型コロナウイルス感染症が国内外で拡大し、現時点では収束時期の見通しが立たず、内外需要の動向、建設工事の進捗、人的移動の制限等が当社グループの業績に与える影響が不透明な状況であることから、業績予想の合理的な算定が困難として、23年3月期の業績予想を未定とした。3年連続で予想発表を控えている。
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