テンアライド、新株予約で21億調達。アフターコロナ策、4つ。

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2022年3月18日（金）08:36 ニューオープン

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取材・執筆：加藤一 2022年3月18日

　「天狗」など居酒屋を展開するテンアライド株式会社（本社：東京都目黒区、代表取締役：飯田永太）が、新株予約権をＳＢＩ証券に割り当て21億円を調達すると発表した。

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　この資金を基に下記の投資を行う。

①自社店舗向け商材を中心に製造を行っていたセントラルキッチンの設備を拡充し、スーパー等小売事業者向けの商材やOEM商品を製造する。

②既存の中型居酒屋店舗については新たな居酒屋ブランドの「神田屋」「カンダヤ」へ、または食事の店舗としても楽しめる新たなブランド「てんぐ大ホール」へ転換する。

③大型店舗は簡易な店内改装により、1店舗から異なるブランドの2店舗へ転換する。キッチンの共有化によるコストダウンも可能となる。

④同一店舗における"二毛作"営業を行う。例えば、昼は「大衆とんかつかんだ」、夜は「大衆スタンド神田屋」と異なる屋号の営業により、時間帯に応じた同一店舗の最適利用を促す。

二毛作店舗

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