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取材・執筆 : 加藤一 2022年2月15日
株式会社海帆( 本社: 愛知県名古屋市、代表取締役社長:國松 晃)が、「新時代」への業態転換にあたり、5店舗の店舗内外装設備一式を株式会社ファッズからリースを受ける。

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「昭和食堂」などからの転換して、「新時代」多治見店・津三重大店・犬山駅前店・岐阜羽島店・植田飯田街道店の5店舗を新たにオープンさせている。海帆が負担すべき内外装費をファッズが支払い、海帆は日々の売上の中からリース費用としてファッズに戻す形。ファッズは資金繰りが厳しい海帆を助ける。今回の5店舗分でファッズの負担は1億21百万円。
発表された2022年3月期 第3Q(21年4~12月)決算では、売上高4億62百万円、61.9%。営業赤字5億10百万円。時短協力金や雇用調整助成金など、助成金収入 3億7百万円あったが、最終2億56百万円の赤字ともがいている。
「新時代」への転換は、2021年12月で10店舗。業態転換した店舗での売上の改善しているが、利益面では、人件費等の固定費の減少幅は限定的となり、業績の大幅な改善には至らなかったという。

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