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2022年2月10日(木)08:45 IR情報

ヴィア【22年第3Q 】、営業赤字脱せず。宇奈ととコラボ程度では限界。

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取材・執筆 : 加藤一 2022年2月10日

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 「備長扇屋」や「日本橋紅とん」などを展開する株式会社ヴィア・ホールディングス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:楠元 健一郎)が、2022年3月期 第3Q(21年4~12月)決算を発表した。

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 売上高76億23百万円、78.7%。営業赤字8億62百万円、前年同期は赤字20億48百万円。時短協力金27億50百万円に助けられ、前年は38億89百万円の赤字だったが、最終黒字10億9百万円にまで戻した。しかし、緊急事態宣言が解除され通常営業に戻った第3Q(21年10~12月)単体でも営業赤字1億75百万となっており、自力での黒字化はまだ厳しい。

 「名代宇奈とと」のコラボは、2021年9月より展開を進め、36店舗まで実施したが、1店舗あたり月間1百万円を超える売上高の押し上げ効果があるとするが、全社業績を改善させるほどのインパクトはない。

 2021年4月付けで、りそな銀行出身の楠元氏に社長が交代したが、居酒屋業での立て直しは見えない。M&Aでの大胆な成長戦略が求められているようだ。

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