やじうま速報
デリバリー代行「フードパンダ」を展開するドイツ・ベルリンのデリバリーヒーローが、2022年3月をメドに日本事業を売却して日本から撤退すると発表した。
<関連記事>
ドイツからデリバリー代行「フードパンダ」上陸。モンテローザ、即採用。
NTTドコモ「dデリバリー」終了。熾烈なデリバリー競争から撤退。
デリバリー市場、21年は8千億円に。売上比9%で、まだ伸びる。
パンダのイラスト付きのピンク色の目を惹く配達バックで2020年9月に日本参入。20以上の都市でサービスを展開し、2021年4月には韓国発の「フードネコ」を買収した。2021年7月にはローソンの一部店舗のデリバリー、12月には冷蔵食品やビール、ワインなどの販売も行うと発表した。しかし、わずか1年半で日本から撤退する。
デリバリー代行にはコロナ禍を追い風に国内外から多数が参入したが、配達員の人件費や広告・販促費がかさんでどこも黒字化できていない状況となっている。業界再編が続き、コロナが終息後には資金力のあるウーバーイーツと出前館の2強のみが残っていくのだろうか。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0