首都圏を中心に「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」を展開する株式会社越後屋（本社：東京都港区、代表：春田　憲司）が、全国では22店舗目、大阪では2店舗目となる阪急梅田店」を6月にオープンさせた。

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　しんぱち食堂は、炭火焼干物食堂のファーストフード。干物は独自開発の炭火焼機を使用して、通常の炭火焼の約半分の時間で中までしっかり焼き上げてジューシーなおいしさを提供する。メニューは魚の干物定食20種類、肉の定食5種で、「3羽いわし定食」570円からと低価格。朝食・昼食・晩御飯・飲んだ後の締め・夜食とどの時間帯でも対応できる。阪急梅田店では7:00～24:00まで営業する。

　大阪1号店は2020年9月オープンの千里中央店。 2号店を運営するのは、定食チェーン「宮本むなし」などを直営するM＆Sフードサービス株式会社で、「和食さと」のSRSホールディングス株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役執行役員社長：重里政彦）のグループ会社。

　越後屋は立喰い焼肉「治郎丸」を作った江波戸 千洋氏が創業。17年12月、投資ファンドのJ-STAR株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：原 禄郎）が全株式を取得した。アフターコロナ適応業態として、M＆Sフードサービスのネットワークを活用して関西圏へ出店を加速するようだ。