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取材・執筆 : 加藤一 2021年3月29日
事業再生 ADR 手続中の株式会社ヴィア・ホールディングス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:横川 紀夫)が、りそな銀行と日本政策投資銀行が出資するファンドと、りそな銀行・みずほ銀行など銀行団から優先株式による第三者割当増資として69億円を調達する。
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ファンドが15億円、銀行団が45億円を負担。さらには、新株予約権10億円分をバークレイズ銀行が第三者割当として引き受ける。調達した資金は、45億円は借入金返済に充てられ、実質借り換えとなり、手元に残るのは24億円。店舗設備投資などに使われる。
さらに79億円の資本金を減資して1億円として、税の優遇措置のある中小企業化する。横川紀夫氏は退任して、りそな銀行出身の楠元 健一郎氏が4月28日付けで代表取締役社長に就任する。
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