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取材・執筆 : 加藤一 2020年11月11日
株式会社大戸屋ホールディングス(本社:東京都 武蔵野市、代表取締役社長:蔵人 賢樹)が、2020年9月末時点において14億95百万円の債務超過となった。
「前経営体制下において楽観的な将来見通しに依拠していた不採算店舗の減損処理に関し、合理的見地から減損損失17億3百万円を計上したこと等により」債務超過となったと発表した。債務超過の解消に向けて適切な措置を講じるべく検討を始めている。
大戸屋は、21年3月期第2Q(20年4月~9月)で売上高73億32百万円、40.5%減。最終赤字46億54百万円となった。蔵人新社長の下、早期の立て直しが期待されている。
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