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やじうま速報

外食ニュース

2020年10月12日(月)08:59 やじうま速報

【9月街角景気】前年は超えないが、景気は良い。求人も始まった。

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取材・執筆 : 加藤一 2020年10月12日

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 街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。2020年9月は、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連で、8月から18.1ポイントも上昇し、55.0ポイントとなった。これは景気が良いといえる数字だ。

 2~3ヶ月先の景気の先行きに対する判断DIは、8月から10.6ポイントも上昇し50.6ポイント。コロナ禍初期から比べれば、未だ前年は超えないが、大きく売上が戻っており、全国的に持ち直しが続くとみている。

■街の声
「徐々にではあるが、来客数が増えてきている。」(北海道・高級レストラン)
「新型コロナウイルスの影響で来客数の少ない状況は続いている。9月の大型連休は昼時だけ少し増えたが、それ以降は静かな状態である。ディナータイムはほとんど客がおらず、大変苦しい状況である。」(東北・一般レストラン)
「少しずつ客足が戻りつつある。大人数での宴会は皆無だが、少人数での飲食が目立ってきている。」(北関東・居酒屋)
「新型コロナウイルス感染の影響等で、先の見通しは立てにくい状況だが、休止していた商業施設やビジネスホテル内の飲食店、路面店が再開するなどして、新規委託案件も散見されるようになってきている。正常化に向けて景気の底上げを期待したい。」(北関東・給食・レストラン)
「レストラン部門の来客数は累計で前年比約 40%となっている。緊急事態宣言解除後の6月頃は前年比 20%台だったので、それに比べるとやや回復傾向にある。」(南関東・高級レストラン)
「新型コロナウイルス次第だとは思うが、多少収まってきているので、人出につながってもらいたい。」(甲信越・スナック)
「製造関係の求人は減少傾向にあるが、飲食関係の新規求職申込みで来所する個人事業主が増加傾向にある。」(東海・職業安定所)
「Go To Travelキャンペーンで東京が解禁となるほか、Go To Eatキャンペーンや入国制限の緩和などで、経済的な動きは上向くことが予想される。」(近畿・一般レストラン)
「6月の頃に比べると来客数が微増しており、4連休は県外の客も多く来店している。」(中国・一般レストラン)
「新型コロナウイルスの影響が下火になりつつあり、客の自粛ムードも薄れている。」(四国・一般レストラン)
「当地域では、新型コロナウイルス感染も若干落ち着いているため、大変緩やかではあるが、客足が戻ってきている。」(九州・一般レストラン)
「Go To Travelキャンペーンなどの割安感から、国内の観光客、地元客がリゾートホテルなどに集まり始めている。リゾート周りの飲食店は結構戻ってきているようだが、市内の飲食店はまだ 30~50%ぐらいがやっとである。」(沖縄・居酒屋)

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