やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2020年8月12日
デリバリーサービス「Uber Eats」が、月額980円で何回注文しても配達手数料が無料となるサブスクリプション「Eatsパス」を8月6日からスタートさせ、対象エリアを拡大していく。但し、1200円以上の商品に限定する。
Uber Eatsは、配送手数料、サービス料、少額注文における手数料の3種を注文者にチャージしている。配達手数料は50~数百円。サービス料は商品代金の10%。少額注文では商品700円未満で150円の手数料。今回の「Eatsパス」では、配達手数料部分が無料となる。時間帯や店舗には制限はない。
「出前館」はTVCMを大量に投下するなど、デリバリーサービス業者同士の競合が激しくなっており、「Uber Eats」は顧客の囲い込みでトップの座を維持する策に出た。これにより、デリバリーを気楽に何度も頼める環境が作り出される。飲食店でのデリバリー売上は今後更に伸びそうだ。

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