やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 加藤一 2020年7月30日
高級レストランやウェディング事業を展開する株式会社ひらまつ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:陣内 孝也)が、京都市左京区岡崎天王町で建設計画していた都市型ホテル開発を中止すると発表した。

投資ファンドの株式会社アドバンテッジパートナーズのグループ会社、アドバンテッジアドバイザーズ株式会社と事業提携し、調達した20億円を投資する計画だった。この資金の使途は再検討する。
株式会社バルニバービ(本社:大阪市西区、代表取締役社長:佐藤裕久)も、2017年9月に買収した京都の名門旅館「菊水」(京都市左京区南禅寺福地町)の建物及び土地を16億円で8月末に売却すると発表。運営子会社も売却する。当時7千円で買収したが、大規模な改修費用によりかなりの追加投資を行った模様。
コロナ禍で観光客がいなくなった京都から宿泊施設の撤退の動きが出ている。

京都南禅寺畔で約60年続いてきた老舗料理旅館「菊水」
<関連記事>
ひらまつ、ファンドから20億円調達。ホテル開発で再建。
バルニバービ、パソナの淡路島開発に参加。飲食店で地方創生。
中国人観光客激減の大阪!「閑古鳥の店」と「元気な店」の差はどこか?ミナミを歩いた
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0