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やじうま速報

外食ニュース

2020年7月27日(月)08:57 やじうま速報

アフターコロナでも残るテイクアウト。家庭で作れない、クセになる。

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取材・執筆 : 加藤一 2020年7月27日

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 コロナ禍の5月にテイクアウトを利用した方は6割。利用動機は「安全」「作るのは手間」「定期的に食べたいメニュー」。 平均単価は「夕食」1,708円、「昼食」1,054円。株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)の調査機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が調べた。

 2020年5月に飲食店からのテイクアウトを利用した人は58.1%。利用業態別には、「ファストフード」(24.8%)、「牛丼、カレー等、一品もの専売業態」16.0%、「和食料理店」で12.6%の順。

 テイクアウト利用が多いのは「自宅」で「夕食」に「家族・親族」で。利用動機は、「自分や家族が安全」45.9%、「家で作るのは手間」45.2%、「定期的に食べたくなるメニュー」が41.2%。今後の利用動機は「家で作るのは手間」35.7%、「自分では調理しにくい・できないメニュー」35.1%。30代男性では「定期的に食べたくなるメニューがある」が33.2%と、目立って高いスコアとなっている。

 テイクアウトの単価では、平均額が最も高かったのが「夕食」で平均1,708円、次いで、「昼食」が平均1,054円、「夜食」が平均971円。60代男女は単価が高くなる傾向にある。「夕食」では60代女性が平均2,107円、「昼食」では60代男性が平均1,227円と最も単価が高かった。

 アフターコロナでもテイクアウトが生き残るためには、家庭では作れない料理と、クセになる食べ物を提供できることが条件となる。

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