やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 加藤一 2020年5月14日
株式会社大戸屋ホールディングス(本社:東京都 武蔵野市、代表取締役社長:窪田 健一)が、5月20日から、都内の約20店舗でサバやオキメダイの焼き魚や鶏もも肉の照り焼き鶏など、冷凍食品8品目の販売をスタートさせる。9月下旬には、全国の350店とインターネットなどで取り扱う予定。
大戸屋は19年2月から既存店売上高のマイナスが続いており、特にコロナ禍の20年3月が20.7%減、4月は48.4%減と一段と厳しくなっている。イートインだけでは売上回復には時間がかかる。冷凍食品に参入し、家庭需要からの売上を取りに行く。販路が自社だけのネットワークにとどまるが、今後はスーパーマーケットにまで扱いを拡大を視野に入れているのだろうか。

【関連記事】
コロワイド、大戸屋の現経営陣と覇権争い。創業者長男を担ぎ出す。
ロイヤル「ロイヤルデリ」、福岡でも発売。冷食をテイクアウトで。
「かつや」アークランド、冷凍食品会社を買収。コロナでも強い小売に参入。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0