やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2020年4月3日
「カラオケの鉄人」等を運営する株式会社鉄人化計画(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:岡﨑 太輔)が、株式会社フククルフーズ(本社:東京都中央区 代表取締役:橋本 朋郁)子会社の「らーめん直久」事業会社を買収し、4月1日付で子会社化した。
「直久」は、名古屋コーチンを身付きで炊きだした正統派スープや特注の小麦粉を使った自家製麺などのこだわりの素材を特長とする、創業百年の歴史をもつ支那そばのブランド。首都圏を中心に「麺処直久」直営1店舗およびフランチャイズ15店舗、「らーめん直久」直営4店舗の計20店舗を展開している。また、小売業態においても自社ECサイトや総合ECサイトへの出店のほか、百貨店等へも製品を卸している。株式会社直久の2019年3月期売上高73百万円、経常赤字3百万円。
株式会社フククルフーズは居酒屋事業の4店舗も含めての買い取り条件だったため、買収後直ちに居酒屋事業を第三者に売却するという。フククルフーズは外食事業から撤退するようだ。
鉄人化計画は、2019年11月に「赤から 蒲田店」を「カラオケの鉄人 蒲田店」のフロア内にオープンさせ、飲食とカラオケの複合業態を出店している。カラオケ店舗内での出店アイテムとしてラーメンを始めようとしているようだ。
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