やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2020年2月19日
7割以上の飲食店で新型コロナウイルスによる売上減少の影響が出ている、もしくは今後影響が出そうだと回答した。飲食・フード産業特化の求人サイト「クックビズ」を運営するクックビズ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長CEO:藪ノ 賢次)は、全国の飲食企業を対象に調査した。
新型コロナウィルス感染者発生の報道後、外国人客の数が「減少した」と感じている飲食店は50.3%。日本人客に関しては「変化なし」と答えた飲食店が47.6%だったものの、「減少した」と感じている飲食店は40.6%にも上り、外国人客、日本人客どちらも減少傾向にあるようだ。
新型コロナウィルスの感染拡大に向けて、73.8%の飲食店が防止対策を行っている、と回答。また対策内容については「手洗い、うがいの徹底」が88.8%、「消毒液の設置」が83.2%となっており、その他には「従業員のマスク着用」、「店内の衛生管理の強化」が続いた。また「その他」と回答した飲食店の中には、「中国からの帰国者には、2週間の出勤停止をお願いした」「体調不良を訴える従業員に対し、こちらで医療費を負担し医療機関での受診を推進した」などの声があった。



2009年の新型インフルエンザの時も従業員のマスク着用は広がった。
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