IR情報
記事への評価
取材・執筆 : 加藤一 2020年1月27日
株式会社幸楽苑ホールディングス(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:新井田 昇) が、台風19号による被害などで特別損失を7億4千万円計上した。但し、保険受取金として内、5億6千万円が戻ってくる見込み。低収益店舗の閉店を進め、「収益重視型経営」(プロフィット・ドリブン)へとシフトさせ、収益力は向上していく見込み。
台風19号にかかる災害による復旧費用として、3億円。低収益店舗の閉店及び一部店舗の業績不振に伴う減損損失が3億3千万円。2020年1月に発表した低収益店舗 51店舗の閉店費用として、1億1千万円。計7億4千万円。
最近の新規出店は、既存店の業態転換で「からやま」「焼肉ライク」「赤から」など他社ブランドのフランチャイジーとしての出店が大半。転換できない立地の店舗の閉店であり、減価償却残も少なく、1店舗当たりの減損損失のダメージは小さい。

【関連記事】
幸楽苑、51店舗を閉店。収益重視で高収益店へ人材異動。
幸楽苑がアークランド「からやま」FCに。かつやと3業態で共同販促も。
幸楽苑、かつやとメニューコラボ。台風19号被災からの立ち直り早く!
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0