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取材・執筆 : 加藤一 2019年10月17日執筆
モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村 栄輔)が、10 月よりベトナム国立ダナン観光短期大学と提携し、外食向けの特定技能ビザ取得を支援する教育をベトナム国内で始める。
国立ダナン観光短期大学で原則12ヶ月で、語学研修、外食技能研修、モスフードサービス独自のカリキュラムを受講してもらう。外食向けの特定技能試験はベトナムで受験する。
プログラムを受講し特定技能を取得したベトナム人学生を日本国内のモスバーガー店舗などで採用する。学生としての教育を経て日本へ入国する社員に対して、日本国内での就業、5年後にビザが終了し、ベトナム帰国後もモスの仲間として、アジアで展開するモスバーガーで働いてもらう。
現地教育機関と独自のプログラムを開発し、特定技能ビザ取得者を外食チェーンで採用する取り組みはモスフードが初めて。
2023年までに累計350名以上の採用をめざす。受講希望者が増加していく状況になった場合、同社グループ店舗だけでなく、他外食チェーンへの就業者の紹介を見据えている。
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