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2019年10月09日(水)06:12 IR情報

吉野家、V字回復。超特盛、ライザップ、すきやき重とヒット商品を連発。

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取材・執筆 : 加藤一 2019年10月9日執筆

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 株式会社吉野家ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:河村 泰貴) が、2020年2月期第2Q(2019年3~8月)の決算短信を発表した。売上高1070億66百万円、6.7%増。営業利益29億36百万円、前年同期はわずか55百万円だった。

 吉野家は、牛丼の新サイズ「超特盛」「小盛」、「ライザップ牛サラダ」、サーロインを使用した「特撰すきやき重」と新商品が続々ヒット。合わせて、はなまるとのコラボ企画「吉野家80円引き!定期券」、「テイクアウト80円引き」キャンペーン、「夏休みお子様割」といった販促策を連発した。外部を使ったデリバリーサービスも好調。これらにより、既存店では客数2.6%増、客単価4.2%増で売上高6.9%増となった。

 吉野家事業の売上高は、547億14百万円、7.6%増。セグメント利益は、32億89百万円、164.6%増と大幅に伸びた。既存店が好調なため、セルフ式への転換店舗は未だ57店舗に止まる。

 はなまる事業も、売上高158億96百万円、7.3%増。セグメント利益は、12億8百万円、57.2%増。

 2019年度は店舗の撤退等による減損損失51億7百万円を計上したことにより最終赤字60億円となったが、V字回復中。ヒット商品の存在が鍵となった。

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大ヒットとなった「超特盛」。


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