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やじうま速報

外食ニュース

2019年9月03日(火)10:46 やじうま速報

フランチャイズ本部・店舗数は減少。ハンバーガー、カレー・丼が伸張。

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取材・執筆 : 加藤一 2019年9月3日執筆

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 (一社)日本フランチャイズチェーン協会(所在地:東京都港区、会長:渡辺 裕明)が、2018年度(18年4月~19年3月)JFAフランチャイズチェーン統計調査を発表した。外食では、チェーン数は8チェーン減(△1.4%)、店舗数は 811 店舗減(△1.4%)、一方売上高は749 億円増(+1.8%)となった。

 「ファーストフード」では、店舗数は△1.0%であったが、売上高は+2.3%と伸長している。そのなかで、「持ち帰り寿司・弁当店」は、店舗数△3.3%、売上高△0.1%となり業種を超えた競合もありカテゴリー全体では年々減少傾向にある。

 「ラーメン・餃子」は店舗数△0.5%、売上高△0.5%と微減であり、進出・撤退が多い分野でもある。一方で、「カレー・牛丼・各種丼物」は、店舗数+0.8%、売上高+3.6%と伸長、大手カレーチェーン、牛丼チェーンでは、新メニュー開発等を積極的に進めた結果、顧客層の広がりにより売上増につながった。

 「ハンバーガー」では、店舗数△2.6%ながら、売上高は+4.2%、昨年に続き最大手、マクドナルドの売上好調の影響である。

 「一般レストラン」では、店舗数△3.6%、売上高+0.7%であった。「西洋料理・ステーキ・ピザ・パスタ」に含まれる、ピザチェーンでは持ち帰りやキャンペーン等が奏功し好調であった。また、人手不足を背景に外部宅配員サービスの利用も増加傾向である。

 「焼肉店・その他の一般レストラン店」では大手焼肉チェーン数社の食べ放題メニュー、ランチタイムの営業などが、新たな顧客拡大につながり売上高を引き上げることとなった。

 「コーヒーショップ」では、店舗数+2.1%、売上高+10.2%と伸長、顧客のニーズに合った利用シーンの提供、充実したフードメニューの展開などが消費者に支持されている。

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