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やじうま速報

外食ニュース

2019年8月13日(火)08:22 やじうま速報

【7月街角景気】消費税増税まで2ヶ月、先行き不安広がる。

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取材・執筆 : 加藤一 2019年8月13日執筆

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 街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。2019年7月は、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連で、40.0ポイント。長引いた梅雨で前月より3.0ポイント後退した。2~3ヶ月先の景気の先行き判断は、37.0ポイント。前月より大幅に、8.7ポイントも悪化した。10月の消費税増税や、韓国人観光客の減少で先行き不安が広がっている。

■街の声
「値下げを行っていなくても前年と同様の売上となっていることから、景気はやや良い。」(北海道・高級レストラン)
「7月にタピオカ専門店が商店街内にオープンしている。ふだんの客層は年配者が中心であるが、高校生を中心に若者の来街者が増加している。SNS映えする商品がヒットする傾向にあり、6月の大型店舗閉店の影響をある程度カバーしている。」(東北・商店街)
「相変わらず、終電後は動きがない。今月は降雨が多く、客がタクシーを利用しているが、良くなっているかというと、やや疑問である。」(南関東・タクシー運転手)
「梅雨が明けてしまうとまた天候が良くなり、夏は行楽地に客が取られてしまう。極端に売上が上がるというようなことはなく、今月から横ばいか、若干下がるくらいで推移するとみている。」(南関東・一般レストラン)
「消費税増税前の買い控えで金を使わないマインドとなっている。7月は特に天候が悪かったことも影響している。」(東海・一般レストラン)
「暑くなったこの時期でも夜の繁華街の人出が、平年より少ないようである。」(北陸・タクシー運転手)
「10 月の消費税の引上げにより、外食産業は悪くなるとみている。」(北陸・一般レストラン)
「最近は立ち飲み対応の小さい飲食店が多くなっている。物販業はジリ貧の状態になって、代わりに飲食店が商店街のあちこちにできており、客の奪い合いが起こっているとみられる。物販業は大変危機感を抱いている。」(沖縄・商店街)

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