やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2019年5月14日執筆
株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保 征一郎)の筆頭株主に楽天株式会社(本社:東京都世田⾕区、代表取締役会長兼社長:三⽊⾕ 浩史)がなり、2018年7月より両社が行っている資本業務提携を強化する。
楽天は、ぐるなび代表取締役会長である滝久雄(個⼈)からその保有するぐるなび株式の一部を譲り受け、議決権割合を15%相当とする予定。楽天は、2~3名を取締役としてぐるなびに送り込む。
ぐるなびの2019年3月期決算は、売上高327億28百万円、前期比 9.7%減。営業利益12億16百万円、前期比 74.4%減と収益力が弱っている。加盟店離れが主な要因。次期は、食べログ同様に、加盟金頼みからネット予約手数料に収益源をシフトさせ回復を目指す。そのためには楽天ポイントの活用や、双方の顧客の相互紹介が鍵だと判断した。
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