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2019年5月09日(木)10:11 IR情報

KFC、既存店売上3.7%増。バリュー価格、ネット注文、デリバリーが鍵。

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取材・執筆 : 加藤一 2019年5月9日執筆

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 日本KFCホールディングス株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長:近藤 正樹)が、2019年3月期 決算を発表した。売上高743億44百万円、1.2%増。営業利益22億6百万円、362.4%増。経常利益29億75百万円、374.3%増。

 直営既存店では、客数2.3%増、客単価1.4%増で、売上高3.7%増となった。日常利用促進を目指した、500円ランチや、1000円パック、1500円パックなどのバリュー施策が奏功。ウーバーイーツや出前館などデリバリー代行やネットオーダーなど利便性の向上策により、12月のクリスマス商戦では過去最高売上を達成した。

 商品の付加価値よりも、価格やIT活用の方がインパクトがあったようだ。

KFC.jpg
500円ランチ


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