やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2019年3月11日執筆
街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。2月は、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連で、1月より1.0ポイント改善し、45.2ポイントに。2~3ヶ月先の景気の先行き判断も1月より0.6ポイント改善し、42.6ポイントに。共に、横ばいを示す50ポイントより低い。緩やかな回復基調が続いている。改元や大型連休等への期待がみられる。
■街の声
・「来客数は若干増えてきているようだが、客単価は下落気味である。上向きを感じる事象と下向きの事象が混在している。こうした状況が続くとみている。」(北関東・一般レストラン)
・「来客数は余り変わりないが、1人当たり単価が下がっている。」(東海・一般レストラン)
・「2月にしては比較的穏やかな天候が続き、例年に比べて来客数が微増となっている。」(近畿・一般レストラン)
・「客数、販売量共に少なからず減少傾向にある。客の購買力も減っており、焼肉の外食は、より特別なイベントになっているようだ。」(四国・一般レストラン)
・「2月は少人数の予約がほとんどで、団体の予約は、数えるほどしかない。来客数は伸びず、売上が上がらない状況である。」(九州・高級レストラン)
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