やじうま速報
街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。2018年12月は、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連で、11月より3.5ポイント低下し、48.7ポイントに。2~3ヶ月先の景気の先行き判断は11月より7.8ポイントも低下し、46.1ポイントに。共に、景気の横ばいを示す50ポイントを下回った。
■街の声
「アフターファイブにおける店の滞在時間が短くなってきている。今月は忘年会も会社単位の規模が小さく、今後好転することは難しいとみている。」(東北・タクシー運転手)
「夜の店の動きが悪く、前年同月と比べて 10%の減少である。」(北関東・タクシー)
「ボーナスも支給され、クリスマス、忘年会など動く要素はあるものの、例年になく動きが鈍い。また、単価も低くなり、盛り上がりに欠けている。」(北関東・一般レストラン)
「聞けば、忘年会が1次会止まりで終わる会社が多いそうである。」(南関東・タクシー運転手)
「新年会の予約は好調である。前年も良かったが、今年も良さそうなので期待を込めている。」(甲信越・スナック)
「消費税の増税に向けて消費を控える。」(東海・一般レストラン)
「日中の利用は変わらないが、忘年会シーズンであるにもかかわらず、夜は週末以外はどちらかといえば振るわない。その週末も例年よりも悪い。」(北陸・タクシー運転手)
「年末の繁忙期に入り、前月よりは若干来店客数が増えたものの前年比約 10%減少している。さらに、1~2月は集客が見込めないこともあり、外食産業は低迷している。」(九州・スナック)
「例年の 12 月に比べ、平日の入客が 20%落ちている。街に師走という活気がない。歩いている観光客も少なく感じる。」(沖縄・居酒屋)
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