やじうま速報
街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連で、6月より1.8ポイント低下し、41.1ポイントに。3ヶ月連続で悪化している。猛暑や豪雨により消費マインドが下がっている。2~3ヶ月先の景気の先行き判断も6月より2.1ポイント上昇し、47.1ポイントとなった。人手不足、コストの上昇、猛暑・豪雨の影響等に対する懸念もある一方、期待がみられる。
■街の声
・「異常な暑さにより来客数が減少傾向にある。ここまで暑い日が続くと体調不良を起こす人も少なくないため、外出を控える要因となっている。」(東北・一般レストラン)
・「暑い日が続いているので、来客数は少しずつ減少している。」(北関東・一般レストラン)
・「取引先において、多少なりとも積極的にお金を掛けようとする傾向が、年内も堅調に継続しそうである。」(南関東・その他飲食[給食・レストラン])
・「変わらないというか、悪くなっているほどでもない。天候がかなり影響している。」(甲信越・一般レストラン)
・「特に県外からの団体旅行が多く、和食部門を中心に来客数が伸びている。平成 30 年7月豪雨では大きな影響がなかったので、観光客が流れていることも考えられる。」(北陸・高級レストラン)
・「平成 30 年7月豪雨の影響で物流が滞り、景気が悪くなっている。ボーナスも良くなかったため、来客数は減少している。」(中国・一般レストラン)
・「今後3か月の予約状況に変化はないが、平成 30 年7月豪雨の影響で自粛傾向であり、予約の伸びは鈍る。その一方で、延期されている宴席もあるので、それが実施されれば来客数は伸びる。」(中国・高級レストラン)
・「7月中旬より繁忙期に入ってくるが、今年は台風でかなりのキャンセルが出た。公務員のボーナスの後は、例年活性化するが、今年はイベントを多数打っていても反応が薄く、地元客は例年の 10%ほど落ちている。」(沖縄・その他飲食[居酒屋])
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0