やじうま速報
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取材・執筆 : 安田正明 2019年1月11日執筆
株式会社トリドールホールディングス(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:粟田 貴也)が、インドで最大級の現地金融機関 Centrum(本社:インド ムンバイ)が組成する投資ファンド Kalpavriksh Fund カルパヴリキシファンド(本社:インド ムンバイ)に、日本の外食企業として初めて 1億インドルピー(約1.5億円)の出資を決定した。
同社が目標とする 2025 年度の世界6000店舗体制を実現するため、投資としてだけでなく、インド国内の外食トレンドをはじめ現地での出資候補やパートナーとなり得る有力企業の情報収集も目的としている。
インドは 2050 年までに GDP がアメリカを抜き世界第 2 位になると言われる巨大市場。カルパヴリキシファンドは、その中でも 2021年には4兆9,800億インドルピー(約7兆4,700億円)規模に達すると予測されるインド外食市場への投資も視野に設立されたプライベートエクイティファンドで、最大50億インドルピー(約75億円)の資金調達を目指しているという。
先行するマクドナルドでは、ベジタリアンが多いインド人向けに野菜だけを使用した「ベジバーガー」や丼「ライスボウル」を販売したり、鶏肉パテ2枚重ねたビッグマックを「マハラジャ・マック」と呼んだりして現地化を図っている。うどんは野菜がメインのため、インド人になじみ易いか。

行列が続く、ホノルルの「丸亀製麺」。
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