やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 加藤一 2018年11月8日執筆
キリン株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:磯崎 功典)は、AIを活用することで、お客様が自覚していない嗜好を予測し、好みに合ったクラフトビールをナビゲーションするサービス「ビアナビ」を、キリンシティプラス池袋WACCA、キリンシティプラス横浜ベイクォーターの2店舗で、11月8日(木)から12月16日(日)までの約1カ月間、テスト展開を行う。
「ビアナビ」は、キリン株式会社の酒類技術研究所(所長 井戸田裕二)が蓄積してきたビールの嗜好データ・知見を用いて、自分のライフスタイルや食の嗜好性など、10問程度の簡単な質問に答えることで、当社が保有する嗜好データから回答者が好むクラフトビールの傾向を予測し、おすすめのクラフトビールをナビゲーションする。
クラフトビール市場は直近5年間で約2倍に拡大し、今後もさらなる拡大が見込まれる。当サービスは、消費者の"購買行動"や"味覚"の好みをベースとしたレコメンドサービスとは異なり、"自分の自覚していない嗜好"を提案することが可能。クラフトビールの経験が少ない消費者でも、商品を選択しやすく、好みのビールが見つけやすくなることで、クラフトビールへの接点や飲用体験を増やすことができる。
クラフトビールのブランドは種類が多く、消費者に認知されていないものが多数ある。認知や飲用体験を広げる事が、クラフトビール人気を長続きさせる秘訣となる。

<「ビアナビ」の特徴>
・電子端末を使って10問程度の質問に回答することで、自分の自覚していない嗜好を予測し、好みに合ったクラフトビールをレコメンドしてくれるサービス。
・機械学習を重ねることで、より精度の高いレコメンドが可能になる。
・質問は「ビールの好み」だけでなく、「ライフスタイル」や「食の嗜好」など幅広いのが特長。当社が蓄積している嗜好データと照らし合わせて、回答属性に近い方が好んで飲んでいるビールをおすすめすることが可能。「料理の献立を考えるのが好きですか?」、「パクチーは好きですか?」などの質問。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0