やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2018年10月19日執筆
ファーストキッチン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:紫関 修)が、来店者自身が注文と決済を事前に済ませ商品を受け取る無人レジによる営業検証実験を10月11日(木)に東京都江東区青海の「ウェンディーズ・ファーストキッチン パレットタウン店」に導入し実施した。
無人レジからの注文から決済までは4ヵ国語(日、韓、中、英)に対応するので日本語の苦手な外国人客でも直観的に容易に扱えること、また応対する側が外国人従業員の場合も正確かつ迅速に対応できることで、インバウンド対応、外国人従業員登用、そして人材不足に対応した店舗運営に繋がるなどの多くのメリットがある。
今回の実験では、有人レジ2台、無人レジ2台を併設して営業し、その貢献度や成果を測った。結果として有人レジと比較して、無人レジは客単価が向上したこと、テイクアウトで来店された6割のお客様が利用されるなど、インバウンド対応、人材不足といった課題解決のみならず、モバイル決済などをシステムインテグレートしながら拡張していくことにより全く新しい事業形態への発展性も示唆する結果になったという。
今回の結果を踏まえ、ファーストキッチンは10月18日(木)からは、東京都渋谷区神宮前の原宿竹下通り店」へも導入し、今後も引き続き導入店舗を拡大する計画だ。
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