やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2018年10月4日執筆
LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、LINEを通じてあらゆる飲食店での注文が可能な世界を実現する「LINEオーダー」構想を立ち上げ、2017年7月からスタートしたフードデリバリーサービス「LINEデリマ」に続き、新たにフードテイクアウトサービス「LINEテイクアウト」を2019年春に開始する事を決めた。
2017年7月から展開を開始したフードデリバリーサービス「LINEデリマ」は、全国14,000店舗のフードメニューをLINEで手軽に検索・注文する事ができる。現在、会員数は、650万人を突破、取扱高も昨年対比344%増で、右肩上がりで推移しており、特に20代の女性ユーザーを中心に老若男女問わず利用されている。今年の6月に、大手ファーストフード店で、LINEデリマの公式アカウントを利用してテイクアウトクーポンの訴求を行った所、通常のLINEデリマで使用できるクーポン訴求に比べ、コンバージョン率が上昇し、LINEはテイクアウト訴求にも非常に有効だと判断した。
LINEでは、デリバリーやテイクアウトサービスを足がかりに、LINEを通じて、あらゆる飲食店への注文が可能となる世界を目指す「LINEオーダー」構想を展開するとともに、月間7,600万人が利用しているユーザー基盤と、ユーザーごとに適した情報提供ができるLINEの特徴を活かしたテイクアウトサービス「LINEテイクアウト」を始める。
「LINEテイクアウト」は、ユーザーが現在いる位置に応じて、近隣のレストランを検索・事前注文ができる他、スマホのおサイフサービス「LINE Pay」やクレジットカード決済を利用して、LINE上で注文から決済まで完結することができる。2020年内中に掲載店舗30,000店を目指す。
中食需要が高まっている中、デリバリーのように運搬の手間のないテイクアウトに取り組む外食店舗が増えてきそうだ。
![line2.jpg](http://www.foodrink.co.jp/news/upimages/201810/line2.jpg)
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