やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 加藤一 2018年10月1日執筆
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、4種のクラフトビールの提供ができる「Tap Marché(タップ・マルシェ)」に、さらに扱い店を広げるため2種類でも提供が可能な小型の2タップ・ディスペンサーを開発し、10月9日(火)以降、全国で展開する。既存の4タップより約4割の省スペースとなる。同時に、2018年末時点での「Tap Marché(タップ・マルシェ)」累計展開目標店舗数を約1割増の7,000店へ上方修正する。
4タップ・ディスペンサーは、2017年4月の首都圏1都3県での展開を皮切りに、2018年3月には全国展開を開始し、今年9月時点では累計展開店舗数が全国で5,000店を超えた。
一部の飲食店からは、「Tap Marché」でのクラフトビール販売に意欲を持ちながらも「4タップ・ディスペンサーの設置場所や4アイテムの商品保冷場所が確保できない」といった、店舗内スペースの問題から導入を断念する声があり、それらに応えるために開発した。
集客力のあるクラフトビールを2種から樽生で提供することが可能となり、クラフトブームはさらに広がりそうだ。
元APカンパニー副社長、大久保伸隆氏の珈琲と居酒屋「烏森(からすもり)」に設置された2タップ・ディスペンサー(幅 225 mm × 奥行 680 mm × 高さ700 mm)。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0