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2018年9月13日(木)12:06 IR情報

鳥貴族、決算は不採算店の減損で3割減益。来期も厳しい読み。

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取材・執筆 : 安田正明 2018年9月13日執筆

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 株式会社鳥貴族(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:大倉忠司)が2018年7月期決算を発表した。売上高339億78百万円、15.8%増。営業利益16億81百万円、15.4%増。経常利益16億13百万円、13.1%増。しかし、不採算店舗に関し減損損失5億5百万円円を特別損失に計上し、最終利益は6億62百万円、31.6%減の減益となった。

 「鳥貴族」の店舗数は665店舗、98店舗純増。直営店は、85店舗の新規出店を行い、4店舗を閉鎖し、423店舗となった。

 2017年10月より均一価格を280円(税抜)から298円(税抜)に改定した。また、ワタミなど競合他社の鶏業態への業態変更による競争激化、記録的な長雨・台風等の天候不良、自然災害やFIFAワールドカップの盛り上がりの影響等もあり、既存店来店客数が前年比5.7%減少となり、既存店売上高は前年比96.3%に止まった。

 来期は売上高は379億50百万円、11.7%増と出店スピードをスローダウンさせ、経常利益16億45百万円、2.0%増とコスト増を見込む。当期純利益747百万円、12.9%増と不採算店舗の減損損失を続けて計上する見込みだ。

 競合鶏業態だけではなく、客単価の近く、禁煙ブームで勢いづく「串カツ田中」とも競合する場面が増えてくるだろう。

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9月13日からの予定だったが、切り上げて実行しているキャンペーン。

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